アナリティクスのフィルタ設定ではじめにする設定
2016/01/19
Googleアナリティクスのフィルタ設定で初めに設定したことをまとめておきます。
アクセス解析でサイトのデータを分析する上で、必要でないデータはフィルタ設定で除外しておきます。
最初に設定しておくフィルタは2つ
・自分(社内)からのアクセスの除外、IPアドレスで除外する。
・自分のサイト以外のアクセスを除外、ドメインで除外する。
IPアドレスで自分(社内)からのアクセスを除外する
まずは自分のアクセスを除外する設定です。
サイトオープン当初やリニューアル、開発中などは自分のアクセスが多くなりますので実際のユーザー傾向をつかむには省いておきたいアクセスです。
アナリティクス設定からプロファイルを選択し、フィルタの設定画面へ
フィルタ名:任意に入力
フィルタの種類:「既定のフィルタ」にチェック
セレクトボックス-「除外」、「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を選択
IPアドレス:自分のIPアドレスを入力
IPアドレスの確認方法は以下のサイトに表示されるアドレスで確認できます。
使用中のIPアドレス確認
保存して完了。
ドメインを指定して自サイト以外からのアクセスを除外する
自分のサイト以外のアクセスを除外します。
例えば複数サイトを管理していた場合や、ほかのサイトに自分のサイトのトラッキングコードを設置された場合など自分のサイトへのアクセスではないのにアクセス解析にデータが含まれてしまうことがあります。
そんな場合のためにも自サイト以外のアクセスは省いておきましょう。
フィルタ名:任意に入力
フィルタの種類:「既定のフィルタ」にチェック
セレクトボックス-「右のみを含む」、「ホスト名へのトラフィック」、「最後が一致」を選択
ホスト名:自分のドメインを入力(example.comやaaa.example.comなど)
これで設定したドメイン以外からのアクセスは除外されます。
以上2つがアナリティクスではじめに設定しておきたいフィルタ設定です。