ウェブマスターがウェブのことを書いたら

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WPで丸ごとデータ移行はAll-in-One WP Migrationが超簡単

      2016/04/20

 - WordPress

WPのサイトの丸ごとデータ移行する場合はAll-in-One WP Migrationプラグインが超簡単でした。

標準のインポートプラグインの「WordPress Importer」で移行すると、アイキャッチ画像とか、カテゴリー情報が紐づかなかったり、カテゴリIDが違ったり。Duplicatorを使ってみるとエラーがでて使えなかった。

そのほかのプラグインを調べてみるとAll-in-One WP Migrationが簡単そうで、実際に使ってみるとエクスポートして、インポートするだけで記事やカテゴリだけでなくすべての設定情報が丸ごと移行してくれました。

以下、All-in-One WP Migrationでデータ移行の手順です。本当にすごく簡単で何も考えなくてOKです。

データ移行元サイトからデータのエクスポート

データ移行元サイトのWP管理画面にログインして、プラグインをインストール、有効化してください。左メニューに「All-in-One WP Migration」が追加されます。メニュー内の「Export」をクリックしてください。
エクスポート手順1
「EXPORT TO」と書かれた緑色のボタンをクリックします。
エクスポート手順2
ファイルをエクスポートする方法が、メニューで出てきますので、「FILE」を選択します。エクスポートファイルのダウンロードが始まります。
エクスポート手順3
ダウンロード中の画面です。
エクスポート手順4
ダウンロードが完了したら、緑囲みの箇所をクリックするとエクスポートファイルをダウンロードできます。これでデータのエクスポート完了です。xxxxxx.wpress拡張子のファイルがダウンロードされます。

データが大きければ結構時間がかかります。

移行先サイトへデータのインポート

データを移行したサイトのWPの管理画面にログインして、「All-in-One WP Migration」プラグインをインストール、有効化します。
インポート手順1
画面内に先ほどダウンロードしたエクスポートファイル(xxxxxx.wpress)をドロップします。
インポート手順2
データのインポートが開始されます。
インポート手順3
インポートのゲージが進んで完了すると、上記画面が表示されます。
「The import process will overwrite your database, media, plugins, and themes. Please ensure that you have a backup of your data before proceeding to the next step.」←データを上書きするので、次のステップに進む前にバックアップをとっているか確認しましょう。と書いています。
緑囲みボタンの「CONTINUE」をクリックします。
インポート手順4
データベース上書き始まります。
インポート手順5
上記画面でインポート完了です。丸ごと設定内容も移行完了しています。

データ移行内容の確認をしましょう

このAll-in-One WP Migrationプラグインで移行すると、すべての内容が丸ごと移行されています。投稿記事やメディア、カテゴリーはもちろん、サイトの設定情報、プラグインもすべて上書き移行されます

ユーザー情報も移行されますので、ログインパスワードも移行されます。移行先のサイトで管理者パスワードが違っている場合は、パスワードも移行されていますので注意しましょう。

移行してサイトに修正を加えたりして失敗した場合、もう一度エクスポートファイルでインポートしなおしても、データを上書きするので、記事やカテゴリ情報が重複する心配もありません。失敗したらまたインポートしなおしても大丈夫です。

WPで丸ごと引っ越しする場合は、All-in-One WP Migrationがおどろくほど超簡単でした。