WPでプレビュー画面のアクセスをアナリティクスから除外する方法
ワードプレス管理画面の自分のアクセスをGoogleアナリティクスから除外する方法の備忘録です。
サイト公開当初やアクセスが少ないサイトの場合、自分のアクセスばかりになってしまいます。特にプレビュー画面はよく確認する人はそればかりのアクセスが多くなります。
そういった場合の管理画面からのアクセスを除外する方法です。基本的にはIPアドレスで制限をかける方法をしますが、動的アドレスの場合などは参考にしてください。
プレビュー画面のアクセスを除外する
プレビュー画面だけのアクセスを除外したい場合は、Googleアナリティクスのビューにフィルタを追加して除外します。
アナリティクスで「管理」-「すべてのフィルタ」-「+フィルタを追加」でビューにフィルタを追加します。
フィルタの種類:カスタム
除外を選択
フィルタ フィールド:リクエストURI
フィルタ パターン:&preview=true
使用可能なビュー:ドメインを選択
除外を選択
フィルタ フィールド:リクエストURI
フィルタ パターン:&preview=true
使用可能なビュー:ドメインを選択
これで除外できます。
管理画面にログインした状態のアクセスを除外する
次に上記とは別の方法です。
管理画面にログインした状態のアクセスすべてを除外するには、WordPressのテンプレートに記述しているGoogleアナリティクスのトラッキングコードを以下の関数をで囲みます。
<?php if ( !is_user_logged_in() ) : ?>
<!--ここにGoogleアナリティクスのトラッキングコード-->
<?php endif; ?>
Googleタグマネージャーを使用している場合は、タグマネージャーのコードを囲みます。
これで管理画面にログインした状態のアクセス自体、アナリティクスでカウントされなくなりますので、プレビュー画面のカウントもされなくなります。
※通常、管理画面にはアナリティクスのトラッキングコードは記述していないと思いますが、プレビュー画面はログインした状態で見ることができるので、管理画面にログインした状態のアクセスを除外することで除外できます。