ウェブマスターがウェブのことを書いたら

ウェブマスターとして働いている管理人がウェブで躓いたこと、ググったことを備忘録として書いています。主に技術的なこと、WEBサイト設計のこと

webマスターの転職で私が使った求人サイトと見るポイントをまとめました

      2017/11/25

 - WEBマスターの仕事

少し前なので参考になるかわかりませんが、私が過去にwebマスター職の転職で使った求人サイトをまとめてみます。

過去何回か転職をしましたが、私が初めてwebマスターで転職を考えて探した10年ほど前は、探しても見つからないくらい求人数が少なかったです。大阪ということもありますが、当時は各サイトに1件掲載があれば良い方でした。IT、ネットに強くない、特化していないサイトでは求人自体の掲載もありませんでした。地方に行くとほぼ0件だったのではないでしょうか。

それから、4、5年経って次の転職の機会では少し増えていました。今ではさらに多くなっています。webマスター職を必要としだした企業も増えてきたのだと思います。

求人内容で見分けないといけないところ

求人サイトの前に、求人内容で見分けないといけない点を書きます。

求人サイト内のカテゴリーでは、webマスター職はだいたいwebデザイナーやwebディレクターと同じカテゴリーに分類されているケースが多いです。これはwebマスター職自体の求人数が少ないためです。ほかにwebプロデューサーも案件数は少ないため同様に分類されていることが多いです。

webマスターやwebプロデューサーは仕事範囲も不明確な場合も多いですし、募集する企業にその職をしている人がいなくて、新たにそのポジションに人が欲しいという場合も多いです。

そのため、求人票に「webマスター募集」と書かれていても、実際はwebデザイナーの仕事だったりする場合があります。またその逆で、自分のしたい仕事がwebデザイナーやwebディレクターと書かれている場合もあります。

これは、webマスターの業務、仕事内容自体は、webデザイナーやwebディレクターの業務と被ったりするところがあるためです。

以前書いた記事を見ていただくとか分かると思います。
webマスターの仕事は会社の業態によって大きく変わる!

なので、webデザイナーやwebディレクター、webプロデューサーと書かれている場合にもチェックしておいた方がいいです。
まだまだwebマスターは求人数も少ないので、必然的に選択肢を増やすためにも、見ておいた方がいいです。

自分がやりたい仕事はwebデザイナー寄りか、webディレクター寄りか

ちなみに自分のしたい仕事がwebデザイナー寄りなのか、webディレクター寄りなのかも把握しておいた方がいいです。

私のイメージですが、企業がwebマスターとして募集する場合、想定している人材は、大きく分けてwebデザイナー寄り、webディレクター寄りの2パターンあるのかなと思います。

  • webデザイナー寄りだと、実際に手が動かせてコンテンツを作れる人。HTMLやjs、簡単なphpやバナー作成、画像処理などある程度webデザイナーがする業務の大枠をできる人。
  • webディレクター寄りだと、実際に自分では作らなくて、作るところは作る人に任せて回していく方をできる人。

どちらかだけを求めているケースもありますし、どちらも必要なケースもあります。ですが、自分がどちらかというと、こっちだなと理解していると募集している求人とアンマッチすることが少なくなると思います。

実際に私の場合、今ではだいたいはどんな業務かなというのは分かってきましたが、当初、webマスターの転職活動では、面接を受けてみないとその求人が、自分の得意な仕事、やりたい仕事か見極めるのが難しかったです。

実際に使った求人サイト

それでは、私が使った求人サイトの紹介です。順番に特に意味はないです。一応登録してみたけど、定期的に案件チェックしなくなったものは外しています。

Find Job!

find-job.net
まず最初は、ファインドジョブです。mixiが運営しています。web業界に特化していますし、実際に業界に入ってみると使っている企業も多いです。

「Webディレクター・Webプロデューサー」のカテゴリーをチェックですね。「Webデザイナー・HTMLコーダー」にあるかもしれません。職種で絞り込むと「webマスター」も選べますが、少し見つけにくいですね。。

転職・求人情報 | Webな人の転職サイトFind Job!

Green

グリーン
Greenです。こちらもIT、web業界に特化しています。定番ですね。結構使ってました。業界の企業が多いかもれません。株式会社アトラエが運営しています。

「クリエイティブ系(Web)」のカテゴリーを全部チェックした方がいいかもですね。

IT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen(グリーン)

リクナビNEXT

リクナビNEXT
リクナビNEXTです。リクルートグループです。web業界に特化はしていないですが、やはり案件数が多いです。安定感があります。一番利用回数が多かったかもしれません。サイトに行かなくてもマッチした求人がメールでプライベートオファーとして届くので転職活動していないときでもメールを見ていた時期もあります。

転職のそばに【リクナビNEXT】-希望の求人情報がみつかる転職サイト-

DODA

DODA
DODAです。こちらも特化型ではなく総合転職サイトです。インテリジェンスが運営しています。こちらもメールでコツコツ届けてくれました。リクナビ同様に案件数が多いのでチェックに入れていました。

転職ならDODA(デューダ) - 転職を成功に導く求人、転職情報が満載の転職サイト

DODAのエージェントに登録するならこちらから
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODA

IT転職ナビ、ワークポート

ワークポート
IT転職ナビを運営するワークポートのエージェントサイトです。IT業界の転職エージェント専門です。求人案件を検索できます。特化型の中でも、職の範囲が広いので制作会社以外の企業も多いので、結構webマスター職があったりします。スキルがある人の場合は、エージェントを利用した方がやりたい仕事と企業側のほしい人材がマッチしやすいと思います。

IT・インターネット・ゲーム業界専門の転職コンシェルジュ【WORKPORT】

まとめ

webマスターの求人は、件数自体まだま少ないです。IT、WEB業界の職ですが、制作系のwebデザイナーやwebディレクターの募集のメインとなる制作会社が多く集まっている求人サイトではなかなか案件がでてきません。(業界特化型で有名な、Wantedlyや、MOREWORKSでは制作会社が多いですね。)

webマスターが行う業務は、webサービスになるので必ずしもweb業界に行くとは限りません。不動産サイトの場合は、不動産業界かもしれませんし、ECサイトだとアパレル業界や食品業界になるかもしれません。そのため、業界特化型以外にも多くの求人があることも多いです。

今となっては私も採用する側に方に回ったりすることも多くなり分かったことですが、今は求人サイトも多くなってきていて、募集する側はサイト選びも大変です。費用も管理コストもかかるので、載せても応募がない求人サイトはもう使わなくなっていきます。

掲載する前にどこに掲載するのが良いか調査したり、同じ業界内でヒアリングしたりといった口コミ、評判で媒体を決めることも多いんですよね。

なので、同じような仕事が掲載されている求人サイトをチェックする方が良いです。1つも載っていないサイトをチェックすることは効率も悪いです。

全てに登録すると、見るサイトも多くなって大変になるので、いくつかのサイトに絞ってチェックする方が良いと思います。