ウェブマスターがウェブのことを書いたら

ウェブマスターとして働いている管理人がウェブで躓いたこと、ググったことを備忘録として書いています。主に技術的なこと、WEBサイト設計のこと

Xサーバーとさくらサーバーを比較するときの見極めポイント

      2016/06/08

 - レンタルサーバー

今回はエックスサーバーとさくらサーバーを比較した場合ではどちらを選べばいいのかをまとめます。以前の記事では、Xサーバーとさくら、ロリポップの3社で比較した記事がありますので3社比較はそちらの記事をご覧ください。
Xサーバー、さくら、ロリポップで比較するなら~WP使う場合

今、この記事をご覧の方は、Xサーバーとさくらサーバーではどちらにすればいいか比較されているということなので、コストパフォーマンスを重視されているのではないでしょうか。

実際、知人が今回、美容室のホームページを立ち上げることになったようで、どこのレンタルサーバーを借りればいいのか分からないと言って私に相談がありました。私に話す前にどこかで聞いたみたいで、エックスサーバーとさくらサーバーでは、どちらがいいのかという質問でした。

レンタルサーバーで人気のサービスはエックスサーバーとさくらサーバーとロリポップの3社がよく話にでてきます。もちろん評判もよく、実際多く使われているため人気があります。

私の知人のようにエックスサーバーとさくらサーバーで検討されている方も多いと思いますので、今回は人気の3社の中でもエックスサーバーとさくらサーバーの2社ではどちらを選択すればいいのか、どう違うのかを解説します。

スペックはわかりやすく違うので用途、目的で選ぶ

比較もよくされますが、スペック、費用ともに結構ちがっています。2社ともプランがいくつかあるのですがこの2社で比較する場合ですと、エックスサーバーは一番安いプランの「X10」プランさくらサーバーは、「スタンダード」プランになります。

下の比較表ではさくらサーバーの次のプラン、「プレミアム」プランも参考で入れています。サーバースペックでは「プレミアム」が同程度ですが、この2社で比較する方の用途としては「スタンダード」のスペックで十分、事足りますので、比較対象は「スタンダード」とします。

詳しくは後で説明しますが、「スタンダード」と「プレミアム」の違いは、基本的にはサーバー容量が違うだけになります。サイト運用するうえでの他のスペックは同程度ですので、この場合にさくらのプレミアムプランを選択するメリットはあまりありません。

Xサーバーの次のプラン「X20」は少しスペックが上がるため外しています。

機能・要件 Xサーバー
X10プラン
さくらインターネット
スタンダード
さくらインターネット
プレミアム:参考
初期費用(税込) 3,240円 1,029円 1,029円
月額費用(税込/12ヶ月契約の場合) 1,080円 429円 1,286円
容量 200GB 100GB 200GB
WordPress 利用可 利用可 利用可
データベース(MySQL) 50個 20個 50個
マルチドメイン 無制限 20個 30個
メールアドレス 無制限 無制限 無制限
独自SSL 対応 対応 対応

値段での比較

まず値段で比較した場合、Xサーバーの初期費用も月額費用もさくらのスタンダードが一番安いです。同じサーバー容量になるとさくらのプレミアムが高くなります。

さくらサーバーは「スタンダード」を選択した場合、Xサーバーより半分程度の費用で運用できることになります。費用面ではさくらサーバーの方が圧倒的に安くなります。

サーバースペックでの比較

どのプランもサイトを複数運用できて、WordPress(ブログ)も複数使えます。メールアドレスも無制限に作れます。独自SSLも使えます。

プランで比較する点は、サーバー容量の違いです。「X10」プランは200GB、「スタンダード」プランは100GBです。倍違いますが、お店のホームページなどを2、3運用するくらいであれば100GBもあれば十分です。

Xサーバーとさくらサーバーの値段以外の違い

次にXサーバーとさくらサーバーの値段以外の違いについて説明します。上記のように値段を見てもわかるようにXサーバーとさくらサーバーでは差があります。その差は何が違うのか。

まず印象ですが、私は業務でどちらのサーバーも利用していますが、違いを簡単に言いますと、XサーバーはWeb制作会社などネットのプロ向けの人が利用するイメージがあります。さくらサーバーはどちらかというと、初心者の方も利用しやすいイメージがあります。

もちろん、Xサーバーも初心者の人も使っています。さくらサーバーもプロの人も使っています。あくまでもイメージです。

実際にさくらサーバーではWebに詳しくない人でも使えるようにコントロールパネルもわかりやすくなっています。Xサーバーはプロが好むようにコントロールパネルも簡素です。機能も用途に合わせて拡張しやすくなっている印象です。

プロ向けの場合はコントロールパネルの中で何をするのか、何ができるのかは把握していますので、簡単に〇〇ができる!といった機能は逆に煩わしくなります。シンプルで汎用性があったほうがむしろ使いやすくなります。

また初級者や初めてレンタルサーバーを借りるといった方だと、コントロールパネルの中ではこれが簡単にできるといった見せ方になっている方がわかりやすいです。

そのためか利用者の層が若干違っています。

Xサーバーを選ぶ場合の最大メリット

Xサーバーを選ぶ場合の最大メリットは、サイトの安定性です。サイトの表示が重くならない、落ちないというのに定評があり一番の魅力です。商用利用で決してサイトが落ちてはいけない場合は、Xサーバーを選択するのがおすすめです。

ある程度の規模の会社がレンタルサーバーを借りるとなると社内審査もあるため、Xサーバーは実績が十分あるからOKだけど、ほかは検討させてください。というケースも過去にありました。

Xサーバーはレンタルサーバーの中でも評判もよく、商用レベルでの安定稼働にも定評があります。業務で利用する中でも第一選択肢になります。

さくらサーバーを選ぶ場合の最大メリット

さくらサーバーを選ぶ最大のメリットは、コストパフォーマンスの高さです。サーバーのスペック、安定性、コスト面においてコストパフォーマンスの高さはダントツです。値段が安いですが、スペックが低いというのではなくて、最近はサーバーの費用がかなり安くなってきたことでこのパフォーマンスがでてきています。

もう1つの人気のロリポップと比較してもコストは最安です。

中小企業や個人経営でサイト運用を考えている場合、Xサーバーではオーバースペックになるケースも多いです。

またこの場合、選択するプランもスタンダードプランで十分です。サーバー容量はスタンダードプランの100GBもあれば十分です。もし高解像度の画像多く公開するなどの場合、サーバー容量が足りなくなることも考えられますが、そうなった場合はあとでプレミアムプランに変更して容量を増やすことはできます。

これもあまりないケースだと思いますので、そこまで気にしなくてもいいと思います。

Xサーバーを選択するのはどんな場合?

それではXサーバーを選ぶのに適しているケースについてですが、あなたがWeb制作会社で案件向けに検討している場合は、迷わずXサーバーをおすすめします。また、クライアント案件の一定規模のサイト運用の場合もおすすめです。

業務で利用する場合では、このくらいの費用の違いよりは、案件によってはどういった運用をしていくかも分かりませんので、ある程度の安定性や拡張性、汎用性を重視した方がいいです。

そのほか、

  • サイト制作のテスト環境
  • 制作案件の一時的なキャンペーンサイト
  • 収益性のあるアフィリエイトサイトを複数運用していく場合

このようなケースもXサーバーを選択する方がいいです。

プロ向け用途ではこれを選んでおけば間違いありませんのでご安心ください。

多くのアフィリエイターもご用達

アフィリエイトではサーバーの安定性は売上に直結していくため、多くの収益を毎月上げているアフィリエイターもデファクトスタンダードとして利用しています。それだけ安定性に定評があります。これからアフィリエイトでしっかり稼ぐ!という方はこちらですね。

エックスサーバーのお申込みはこちら(公式ページ)

さくらサーバーを選択するのはどんな場合?

さくらサーバーを選ぶのに適しているケースは、あなたがお店のホームページを公開してWordpressでブログもしたい場合におすすめです。美容院のサイトを公開する、ブログもするとかもそうですね。

また、10店舗くらいまでのお店を多店舗展開しているくらいまででしたら、さくらサーバーで十分です。有名店のラーメン屋でも十分です。お店を今後2店舗、3店舗と増やしてその分サイトも増やす、というのでも十分です。

アフィリエイトのサイトでもまだ始めたばかりや、試しにやってみたいといった場合も、さくらサーバーで十分です。しっかりした規模のサイトを10や20運用していくとなった場合はXサーバーの方がいいです。

安定稼働よりもまずは費用面を重要視している場合は、さくらサーバーがおすすめです。これからお店のホームページを始める!という方はこちらです。

さくらのレンタルサーバ スタンダードのお申込みはこちら(公式ページ)

さくらのレンタルサーバ プレミアム

まとめ

ホームページのことはあまり詳しくない、これから勉強するというお店、会社の担当者の方はさくらサーバー、自分が業界の人間で基本的にはサイト構築はわかっているという方はXサーバーがいいと思います。

4人の方が、「この記事が参考になった」と評価しています。